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2020.08.27
リフォーム豆知識
浴室リフォームを成功させる 4つのポイント

■この記事では以下の項目について解説しています■

1. 近年の浴室事情

2. 浴室のよくあるお悩み&解決方法

3. 要チェック!浴室リフォームの4つのポイント

4. 富山県で浴室リフォームをする場合の費用と期間

 

1. 近年の浴室事情

最近のバスルームは保温性が良く、手入れも楽

最近の浴室は機能性を各段に上げており、最新のバスルームに変えることで、浴室リフォームでよく挙げられるお悩みはほとんど解決することができます。

[ 主な特徴 ]

  • 保温性が良く、浴槽のお湯も4時間で約2℃しか温度が下がりません。夜に入浴して翌朝もう一度入ろうとする場合も、少しの追い炊きで温かいお湯が使えます。
  • コーキング(ゴムの継ぎ目のようなもの)の使用量が少なくなっているため、カビの発生を抑えることができます。
  • 浴室換気乾燥暖房機が装備されているので、洗濯物も干すことが出来ます。
  • シャワーノズルの大きなものを選べば頭上から体全体にシャワーをかけることが出来ます。
  • カラーバリエーションも豊富になっており、正面や側面の壁など、一部の色を変えることでぐっとオシャレになります。

 

2. 浴室のよくあるお悩み&解決方法

リフォームをお考えのお客様からよく挙げられる”お風呂のお悩み”を、解決方法と共にご紹介します。

同じお悩みで困っておられる方も多いのではないでしょうか。

子育て世代(20-40代) よくある浴室のお悩み

Q.よくあるお悩み

  • 「子どもをお風呂に入れながら家事をするのが難しい…、配置を変更したい」
  • 「浴室のお湯がすぐに冷めてしまう。断熱性の高い浴室にしたい」
  • 「カビが生えにくく掃除のしやすい浴室にしたい」
  • 「すぐに乾く床にしたい…」

 

A.解決に向けて

  • 脱衣所、お風呂、ランドリー、キッチンの家事動線の行き来のしやすさを優先した間取りにリフォームする。
  • お子さんがどこにいても目が届くような配置に変更する。
  • 断熱性や掃除のしやすさ、床素材などお悩みに合わせた浴室をリフォーム会社に相談、取替えを行う。

 

悠々世代(50代以上) よくある浴室のお悩み

Q.よくあるお悩み

  • 「冬でも温かく入れるよう、暖房機付きのお風呂にしたい」
  • 「浴室内をカラッと乾燥できるように乾燥機をつけたい」
  • 「足を伸ばせるゆったりとしたお風呂にしたい」
  • 「リラックスできる高級感のある浴室にしたい」
  • 「浴室の場所を含め、家事動線を考えた間取りにしてほしい」

 

A.解決に向けて

  • 暖房機や乾燥機の付いた最新の浴室へリフォームを行う。
  • 多数のバリエーションの中から、高級感のある組み合わせをコーディネーターと共に選ぶ。
  • 家事動線や生活スタイルの変化に合わせた間取りへリノベーションを行う。

 

☑ さらに知っておきたいポイント

最新の浴室へ取り替えることで解決できるお悩みも多いのですが、根本的な原因を解決するには間取りを変更する必要がある場合も。

浴室は奥様やご家族の生活動線に合わせた配置である必要があります。

昔の家は、玄関付近に脱衣所があったり、洗面スペースと脱衣所が同じになっている場合が多く、生活しにくいこともあります。

浴室のリフォームは、家族間のプライバシーを維持しながら生活動線や間取りも含めて検討されることをオススメします。

また、高級感のある浴室をご希望の方は、ユニットバスだけでなく造作の浴室もおすすめです。

ユニットバスに比較して個性が出しやすく、多くのタイルからデザインできるのでおしゃれな空間にすることができますよ。

 

3. 要チェック!浴室リフォームの4つのポイント

浴室は髪や体を洗ってきれいにするだけでなく、一日の疲れを癒してリフレッシュする空間でもあります。

快適な浴室リフォームを叶えるためには次のようなポイントが挙げられますので、浴室リフォームの際にはぜひチェックしてみてください。

ポイント① 開放的な空間づくり

リラックスできるお風呂にするためには、開放的な空間にすることが一番です。

そのためには、足を伸ばして入れる浴槽・余裕のある洗い場スペースなど面積を広げることはもちろん、

「陽当たりの良い場所や庭など、浴室からのロケーション」や「外部からの視線や入浴中の音を気にせずに入浴できる位置取り」も重視してみましょう。

 

ポイント② 手入れや掃除のしやすさを考慮する

浴室は住まいの中でも特に汚れやすい場所です。

お手入れや掃除の時間をいかに短縮できるかで家事負担も大きく変わります。

汚れにくい素材は各メーカーから独自に出ていますので、リフォーム業者にそれぞれの特徴をしっかりと聞いて、ご自身の生活スタイルに合う商品を選びましょう。

換気がしやすいようにすることも重要ですね。

 

ポイント③ 家族全員がリラックスできる空間にする

最近のお風呂はカラーバリエーションも豊富です。

ビビッドな明るい色の浴槽、大理石や木目風の壁、優しいパステルカラーの床など…

ついつい楽しくなって、自分の好みでまとめてしまいがちです。

しかし、ご家族といっても好みはバラバラ。全員がリラックスして入浴できる空間になっているでしょうか?

ご家族全員の好みを考慮して、全員がリラックスできるようなデザインにしましょう。

 

ポイント④ 安全性を十分に考慮する

浴室は住宅内の事故の起こりやすい場所です。安全性も十分に考慮する必要があります。

転倒を防ぐために手すりを設置し、滑りにくい床材を選んだり、冬場の温度差によるヒートショック現象を起こさないために、ヒーターを設置することなど、対策を行いましょう。

 

4. 富山県で浴室リフォームをする場合の費用と期間

現在の新築住宅では、清掃の負担が少ないパネルタイプの浴室が増えていますよね。

主な浴室のリフォームとしては、浴槽や浴室内の壁や床・給湯器などが挙げられます。浴室の状態によっては給水管・排水管・ガス管などの設備を新設することもあります。

また、浴室乾燥を利用したい場合には換気乾燥暖房機能つきの換気扇に取替えが必要です。

どこまでのリフォーム工事をやるのかで費用は変わってくることも覚えていただきつつ、ここでは、価格別の事例を紹介します。

 

費用と施工期間

浴室リフォームの場合、

ユニットバスだけの交換の場合、費用は10~55万円、工期は1日。

浴室全体のリフォーム(ユニットバスからユニットバス)の場合、費用は50~150万円が最も多く、工期は4日程度になります。

 

低コストで出来る浴室リフォーム例①

昔ながらのタイル張りの浴室からリフォームした事例です。

古い家の場合、浴室の入り口に段差があることが多く、こちらのお住まいも段差がありました。段差がフラットになるようにリフォームを起こなっています。

床には滑りにくい素材を使用し、お子さんやご高齢のご家族にも安心して使っていただけるお風呂になりました。

また、脱衣所には暖房機も設置。「いずれはサンルームとしても利用したい」という施主様のご希望で、外への出入りが可能な勝手口も設けたリフォームになっています。

 

50万円未満の浴室リフォーム例②

壁のみがタイルのユニットバスの浴室からのリフォーム事例です。

タイルを使った浴室は、湯舟からあがるとヒンヤリと冷たい浴室となっていました。浴室フロアや壁をパネルへとリフォームすることで、温かい室内が保たれるようご提案しています。

また、浴室全体を汚れに強い素材へ変え、お掃除も楽になりました。

 

安全で快適なお風呂リフォームを!

浴室リフォームのよくあるお悩みや、費用・工期についてご紹介しました。

リフォームで出来ることはかなり多様性があります。納得のゆくまでリフォーム会社にとことん話してみてください。

リフォームのプロとして、高い提案力や技術力を備えているのは当たり前。

施工前から施工後のアフターサービスまで、一貫してお客さまと向き合い、“ご満足いただける品質=クオリティ”を共に創り上げていきます。

カタチに残らない部分にこそ、品質の違いが現れる・・・

それが、私たちが考える“リフォームクオリティ”です。

ぜひ一度、ユニテへご相談ください。

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