富山県高岡市 築14年のO邸。新築当時は窯業系サイディングの白色で、とてもスッキリした外観が気に入っていらっしゃったのですが、築1~2年程経つと雨だれが目立ち凍害も発生して来たため、今回思い切ってガルバリウム鋼板のスパンドレルで外壁をリフォームさせて頂きました。
また外壁に合わせてカーポートも新設し、今まで悩まされてきた雑草も、防草シートに砂利を敷く事でとても安価で雑草対策が出来感激して頂きました。
新築当時のイメージが蘇って素敵な真っ白の家が完成しました。
軒が無いの屋根の場合、雨水が外壁に伝わり流れていきます。新築当時の外壁に施されていたリシン吹き付けの耐久年数は約5年程度と言われ、耐久性が低下すると骨材がボロボロ落ち、凍害も発生することも。リシン吹き付けを外壁に施した場合、小さな凹凸の隙間に溜まった汚れがこびりつき黒ずんで落ちなくなったり、内部でカビが繁殖することもあります。軒が無くスッキリした外観を得られる反面、耐久性が劣る可能性があるので外壁素材の選定には慎重になった方がいいですね。
外壁の傷みが少ない場合は、カバー工法という手法でリフォームできますが、こちらのお宅は相当外壁の凍害が進んでいたため、外壁を全て解体し、ガルバリウム鋼板のスパンドレルを施工しました。
ガルバリウム鋼板を外壁に施工するとサビに強く、頑丈で耐久性があります。さらにガルバリウム鋼板の耐用年数は約30年と言われています。美しい景観がいつまでも続く家になりました。
受付時間/ 9:00~18:00(年中無休)