木のおもちゃを通して身に付く「木育」
皆さん、「木育」という言葉はご存じですか?
「木育」とは…
北海道から生まれた言葉で、子どもをはじめとする全て人々が、木と触れ合い、木に学び、木と生きることを学ぶ活動を言います。
近年とても注目されている活動になります。
木育ではそんな効果が見られるの?
では木育を行うことでどんな効果が見られるのか気になりますよね。
せっかくなのでユニテショールームで販売しているアイコニーを例に、木育での効果をご紹介します!
①『木のお手入れ方法を学ぶ』
②『無塗装のひのきに触れることで、豊かな感受性を育む』
③『ひのきの経年美化を通して日本文化と木の歴史を学ぶ』
④『ものを大切にする心を養う』
⑤『森林や環境問題について考えるきっかけになる』
大きくこの5つが特徴と言えます。
ではそれぞれについて詳しくご案内していきます。
木育の特徴①『木のお手入れ方法を学ぶ』
アイコニーのおもちゃはひのきを使用した無塗装のおもちゃです。
ひのきは柔らかい木と言われ、傷が付きやすいのが特徴です。
そのためこのアイコニーはおもちゃ1つ1つに専用のメンテナンスセット(紙ヤスリ)が付いてきます。
メンテナンスセットの中には「キズができた時」「水に濡れた時/口に入れた時」「樹脂が出た時」などのお手入れ方法が載っています。
このセットがあることで木のお手入れ方法を学ぶことができます。
木育の特徴②『無塗装のひのきに触れて、豊かな感受性を育む』
無塗装のおもちゃはひのき本来の質感を十分に感じられるおもちゃです。
本物の木に触れることで、木の暖かさ、香り、色など様々なことが刺激になります。
また電気で動くおもちゃと違い、木のおもちゃは自然には動きません。
だからこそ、遊ぶ際どうやって遊ぶかを自ら考えるようになり、それが豊かな感受性や発想力に繋がっていきます。
そのため木のおもちゃは近年、幼児施設でも注目されています。
木育の特徴③『ひのきの経年美化を通して日本文化と木の歴史を学ぶ』
木のおもちゃを使っているお子さんはそのうち同じ木にも色んな名前や形がある事に気づくはずです。
実際ひのきもとても貴重で、日本と台湾しか生息していません。また台湾ではひのきの伐採が禁止されているため実質ひのきは日本でしか採れない木と言ってもいいでしょう。
このように、木のおもちゃはおもちゃを通して文化や歴史を学ぶきっかけを作ってくれるのです。
木育の特徴④『ものを大切にする心を養う』
特徴①でもお話しましたが、ひのきは傷つきやすいため、遊んでいれば必ず傷が付きます。そのためメンテナンスセットで綺麗にお手入れできるのですが、お手入れをすることでおもちゃは何度も再生し、永く永くお使いいただけます。
永い時間お使いいただくほどおもちゃに愛着が出て、もっと大事に使おう…壊さないようにしよう…という、ものを大切にする心を養うことができます。
まとめ
いかがでしたか?
この記事で少しでも「木育」についてお伝えできていれば嬉しいです。
おもちゃの中には実際に「英語」や「数字」が遊びながら学べる知育おもちゃもございます。
またこのおもちゃはお子さんのコミュニケーションや思い出作りにピッタリなんです!
おもちゃのお手入れを一緒にすることでお子さんとの会話や興味を知ることができたり
お手入れをせず、あえて傷を付けたままにすることで、「このおもちゃの傷は、〇〇が小さい時にできたもので~」というように
おもちゃの傷もお子さんとの思い出の一つになります。
お子さんが成人した際や、結婚し将来お子さんが出来たとき…このおもちゃを見て思い出話に花が咲くと思います。
木のおもちゃは耐久性も良いので、世代を超えて思い出を増やしていっても素敵です。
おもちゃは随時展示販売しております。
木のおもちゃに興味のある方は、ぜひユニテショールームにお気軽にご来店ください。
皆さんのご来店お待ちしております!